いまや成功者の象徴にもなったタワーマンション。
今回の記事では、
『 タワーマンションの魅力 』
『 タワーマンション投資のメリット&デメリット 』
『 失敗しないための良いタワーマンションの見分け方 』
について深堀りしながら解説していきます。
この記事を読めば、きっとタワーマンションに魅せられ、近い将来みずから住んだり投資をしてみたくなることでしょう。
それでは今回も最後までお付き合いください。
目次
住むもよし、投資するもよし!タワーマンションの魅力を知る
タワーマンションの魅力
眺望が良い
なんといってもタワーマンションの醍醐味は圧倒的な眺望の良さでしょう。
特にタワーマンションの定義(60メートル以上もしくは20階建以上)となる、高層階の眺望は昼と夜でまた違った景色を見せてくれます。
タワーマンションは単独で立地しているケースと、〇〇タワー、▲▲タワーのように林立しているケースがありますが、単独で立地しているほうが眺望は良い傾向があります。
立地がよく、利便性が高い
タワーマンションは再開発の一環として建設されるケースが多いです。
そのため、マンションだけでなく他の商業施設が隣接していたり、駅直結といった交通至便なケースも多いです。
例えばタワーマンションが林立する豊洲エリアにあるアーバンドック・パークシティ豊洲はららぽーと豊洲に隣接しており、竣工から10年以上が経過した現在も売買・賃貸ともに高い人気を誇っています。
充実した共用スペース
眺望と並んでタワーマンションの大きな魅力は住民専用の共用施設が充実していることです。以下に主なものを挙げます。
・パーティールーム
・フィットネスジム、プール
・託児所
・マンション内コンビニ
・ゴルフレンジ
・ゲストルーム
・シアタールーム
・バーラウンジ
・大浴場
高度なセキュリティ体制
タワーマンションには富裕層の住民も多いことから、セキュリティは特に充実しています。
エントランスとエレベーターのダブルオートロックはもちろん、24時間警備システム(マンションによっては24時間有人警備あり)、コンシェルジュの常駐などが挙げられます。
タワーマンション投資のメリット
さて、タワーマンションの魅力がわかったところで、次に不動産投資の対象としてのタワーマンションのメリットを見ていきましょう。
資産価値が高い
タワーマンションは基本的に都心や交通の要衝に建設されるため、利便性が高いです。
前述のような魅力的な要素もあるため、周囲の同じ間取り・面積のマンションよりも売買価格、賃料ともに高くなります。
今回のコロナショックのようなリセッション局面でも資産価値下落のリスクは小さいでしょう。
出口戦略が容易
タワーマンションは実需と投資用両方で高い需要が存在します。
築10年以上の物件でも新築時より値上がりしている、なんて物件が多いのもタワーマンションの特徴です。
売却が容易=出口戦略が描きやすいため、タワーマンション投資は安心して取り組めるのではないでしょうか。
相続対策になる
2017年以前に建設されたタワーマンションは相続対策として利用することができます。
どういうことかと言うと、タワーマンション では一般的に低層階と高層階では同じような面積・間取りでもその価格には大きな開きがあります。
低層階が5000万、高層階が1億で取引されているとしましょう。
上記のケースだと固定資産税評価額は市場価格の7割ほどなので、低層階の評価額は3500万となります。
通常なら高層階の評価額は7000万となるところですが、同じ面積なら低層階のほうが基準となるので高層階も3500万の固定資産税評価額となります。
これは相続税対策としてはかなりの税額圧縮効果があります。
タワーマンション投資のデメリット
物件としても不動産投資対象としても魅力がタワーマンションですが、残念ながらデメリットも存在します。
毎月のランニングコストが高め
タワーマンションの魅力でもあるゴージャスな共用設備ですが、裏を返せばその毎月の維持費は通常のマンションよりもかかるということです。
高さもあるため、エレベーターの点検や外壁修繕なども高額になってしまいます。
分譲当初は売り切るためにデベロッパー側もそこまで修繕積立金を高めには設定しませんが、将来的な値上げは避けられないでしょう。
特にタワーマンションはここ20年ほどで急速に数を増やした新しい不動産形態であるため、管理組合および管理会社側も管理や修繕のノウハウに乏しいことが多いです。
そのため大規模修繕計画の見通しが甘くなり、区分所有者に追加の負担を求めざるを得ない、といったケースも散見されます。
購入時には長期修繕計画や修繕積み上げ金の将来的な値上げの予想などを売主及び管理会社側に確認するようにしましょう。
イニシャルコストも高め
タワーマンションは当然ながら通常のマンションよりも値段が高めです。
都心のタワーマンションだと5000〜1億くらいが中心価格帯となります。
本体価格が高いということは、仲介手数料や登記費用、ローン事務手数料などの初期費用も当然高くなってしまいます。
そのため不動産投資家初心者には少々ハードルが高いかもしれません。
失敗しないために!良いタワーマンション物件の見分け方
販売数が少ない
不動産売買サイトを見て、投資しようと思っているタワーマンションの部屋がたくさん売りに出されているような物件は要注意です。
このような場合、住みにくかったり、値崩れを起こしている可能性があるので、やたらたくさん部屋が出ているなーと思ったら避けるようにしましょう
理想は総戸数の1%以下です。
駅近&都心の好立地
最近だと地方の政令指定都市や中核市レベルでもタワーマンション は増えてきましたが、投資するなら駅徒歩7分以内で都心部の物件を選びたいです。
東京なら渋谷、新宿、池袋、港区など、大阪なら梅田・難波周辺、名古屋なら名駅・伏見・栄などのエリアの物件がよいと思います。
角部屋
日当たり、眺望が角部屋だと段違いに違います。
値段も張りますが、特にタワーマンション高層階の角部屋は人気なので、資金に余裕があるなら是非投資したい物件です。
またマンションの方角も物件が低層と高層では選ぶべき方角が異なります。
高層階だと一般的に人気の南向きだと日当たりが良すぎてカーテンが開けられない、夏は室温が以上に上がるなどの弊害もあるので、注意したいポイントです。
20階以上かつ眺望に抜けがある
タワーマンションの定義でもある高層階部分かつ周囲に同じようなタワーマンション がなく、眺望に抜け感があれば資産価値は高くなります。
将来的な価値を減じさせないためにも現地を下見する際に周囲にどのような建物があるのか、近隣の再開発計画があるのかどうかもチェックするようにしましょう。
また眺望に関連してですが、そのランドマーク的なのものが正面に見える物件は賃貸に出す際、すぐに埋まりやすいです。
特に人気なのが東京タワー、レインボーブリッジ、富士山(東京エリアの場合)の3つです。
スカイツリービューはそこまで人気がないです苦笑
まとめ
いかがでしたでしょうか
タワーマンションへの投資はコスト面のハードルは少々高いですが、それを上回るメリットも多く、日本人だけでなく外国人投資家の人気も高いです。
物件選びさえ間違えなければ、大きなキャピタルゲインも狙えるタワーマンション投資、興味がある方はまずは不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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