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人々が魅了されるUAEの魅力とは vol.4

人々が魅了されるUAEの魅力とは vol.4

さて、Vol.2でも少しお話した“オフプラン”について、今回は詳しく解説していきたいと思います。

Ready-Plan Property (完成物件)と、Off-Plan Property(未完成物件)

まずReady(レディ)物件とは、新築も中古も含め既に完成している物件で、購入する際にもちろん全額支払いが必要となります。モーゲージ(ローンを組む事)、またはキャッシュや仮想通貨など支払い方法は様々ですが、UAE国内の不動産購入者の内訳分布を見ると、7割の人々がレディ物件を購入しています。ただし日本人がUAEでローンを組むことは非常に難しいため、全額キャッシュで購入するしかない、という壁はなかなかハードルが高いですよね。日本の不動産にも言えることですが、特にプライマリーの新築物件は最初に打ち出す広告費に莫大なお金をかけている為、そのかかった広告費なども物件価格に上乗せされていたり、実際の物件価格より高い金額で売られている物件は多いです。(デベロッパーが最初に売る物件をPrimary(プライマリー)、リセールすることをSecondary(セカンダリー)と言います。)

そんな現金一括のレディ物件には手が出せない日本人でも、分割支払いで物件が購入できてしまうOff-Plan(オフプラン)物件。契約に際して、最初に物件価格の20%程度の頭金は必要となりますが、そのあとの分割支払いに金利は一切かかりません。また、なんと支払いを完済する前に売ることも可能なのです。一般的に物件価格の30~40%前後まで支払いが完了すると売却可能となりますが、各物件、各デベロッパーによって全体の何%まで支払ってから売って良し、とするルールは異なります。最初からオフプラン物件の完済/完成前に売却予定なのであれば、そのデベロッパーが設けているルールは事前にしっかり確認しておきましょう。例えば大手デベロッパーの1つEMAAR(エマール)の物件は、過去に建設中物件の多くが高値で売買されるセカンダリーの取引が多すぎたせいか、現在は物件価格の50%まで支払わなければ売却できなくなっています。

では物件購入する際、実際に必要となる初期費用も見ていきましょう。

  • UAEに払うDLD(Dubai Land Department:ドバイ土地局 という政府の省庁)登記料として物件価格の4%と、DLD申請費用約5000AED(日本円にして約20万円)
  • 物件価格の約20%程度の手付頭金
  • その物件を紹介したエージェントによっては、別途手数料が発生する場合もございます

オフプラン物件の分割ペイメントプランとは、どれくらいの期間でいくら支払っていくのでしょうか?弊社が携わっている、大手デベロッパーDurar(デュラー)がRAKに建設中のオフプラン物件ですと、最初の物件価格の20%頭金を支払ったあと、90日毎に物件価格の5%ずつ計6回支払い、最後に物件完成時に残りの50%を完済するプランがございます。このような細かい分割支払いであれば、UAEの不動産を買うなんて自分には無理だと思っていた人も、もしかすると可能かもしれないと思って頂けたのではないでしょうか?

海外不動産投資、UAEの不動産の魅力を、より多くのかたに身近に感じていただけるよう、より分かりやすい解説とともに尽力して参ります。UAE不動産にご興味を持たれた皆さま、その他ご相談などお気軽に下記LINE登録から、ご連絡お待ちしております。

Nana Ikeda
UAE担当エージェント