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人々が魅了されるUAEの魅力とは vol.3

人々が魅了されるUAEの魅力とは vol.3

年始のご挨拶でも申し上げましたが、この度の令和6年能登半島地震、ならびに世界各地で起こった災害によって被災された皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます。

特に自然災害が多い島国である日本は、この災害と向き合って常に対策していかなければならないということを、3.11東日本大震災から実に13年ぶりに(この13年の間にも沢山の災害がございました。それらの災害に関連して、命を落とされた皆様にご冥福をお祈り申し上げます。)、全国民が改めて痛感させられる大災害となりました。大阪出身の私は、まだ幼かった頃に阪神・淡路大震災も経験しており、他の記憶はほぼ残っていない中、地震が起こった早朝6時前ごろだったでしょうか、最初に大きく揺れた瞬間だけは、今も鮮明に覚えています。

よく“大阪(関西)は関東に比べて災害が少ない”という人が居ますが、あの大震災を経験した私から言わせて頂くと、日本国内どのエリアにも災害のリスクは大いにあると思います。また、“ドバイ(UAE)に地震は来ない”とも昔から言われてきましたが、2021年イラン南部でM6.4の地震が発生した時、近隣国であるUAEでも地震が観測されました。自然災害に絶対はないという事ですね。

ただ、予想される災害リスクの程度では、UAEと日本では雲泥の差があることは事実です。その根拠はというと、UAEには火山自体が存在しないと言われており(実際には2019年アブダビのハッファール山地で地震活動が観測された事はあるのですが)、そもそも地球の地震帯から遠く離れたアラビア半島東部に位置しているため、地震の被害を受けにくいようです。また雨量が少なく(日本では大雨を起因とした洪水や土砂被害も多いですよね)、天候は1年を通してほぼ晴れており、台風もほぼ観測されたことがありません。雨が降らないので道に側溝を造る必要がなく、電柱も地面に埋められているので、街の景観がより良くなる訳です。砂漠地帯ということで、夏の気温は暑く空気はカラッとしすぎているぐらいですが、日本のようなジメジメとした湿気や湿度による片頭痛を発症しないことと、最近社会問題にもなっている花粉症も発症する環境でないことも、健康面において日本人には非常に嬉しいポイントではないでしょうか。

天候が良く住みやすい国と言えば、他にも世界中には沢山素晴らしい国があります。ですが今まさに、私たち日本人が敏感になっている“自然災害”に目を向けてみると、より安全に暮らせる国、自分は暮らさなくとも投資用物件として世界中の人々が買いたいと思うような、治安もよく、将来的に災害リスクが低い国に絞って考察してみると、間違いなくUAEに辿り着くのです。

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Nana Ikeda
UAE担当エージェント