先週の7月12日に、米国6月CPIが発表されました。
要するにインフレ率がどの程度変化しているのか?という部分の話です。
細かい情報として、
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6月CPIは前月比+0.2%、食料・エネルギーを除くコアCPIも同じく+0.2%。
それぞれ事前予想を0.1%ポイント程度下回った。
総合CPIの前年比上昇率は+3.0%と12か月連続で下がった。
6月の総合CPIでは、米国が日本を下回る「日米逆転」の状態になったとみられる。
また、6月のコアCPIは前年同月比+4.8%と、【2021年末の水準】にまで低下している。
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ピークを付けた2022年6月の9.1%から、一年後の2023年6月には3.0%になったという急激な利上げによってインフレを抑制しつつある上、まだまだ米国経済の底堅さを見せつけてられており、私を含めた多くのアナリストやストラテジストの方の予想を良い意味で裏切ってきたということです。
つまり、米国経済はリセッション入りしない可能性もあるし、景気後退になりそうなタイミングは2024年以降まで耐えきれそうな、そういった経済の強さがあります。
これまで、米国のニュースやデータなどから米国民の一般生活はかなり苦しくなってきている報道がされており、こちらの記事でも定期的に紹介しておりました。
⇒近い将来で米国経済が壊れる確率が高いと考えていましたので、シグナルとして出していた。
しかし乍ら、2023年3月の銀行破綻から株価は下落しつつもそこから右肩上がりに株価は回復しており、先週の米国CPI発表によってさらに上昇の動きも見られました。
そして、米国の住宅価格の水準を示す指数『ケース・シラー住宅価格指数』も3か月連続で上昇しており、物件供給が限られる中で購買需要が高まったことで価格が押し上げられ、景気回復?を感じされるデータとなっています。

とはいっても、住宅ローンの価格はいまだに高水準の6%後半~7%くらいのレンジとなっており、低金利に慣れてしまった日本の投資家では考えられないくらいの高金利です。
それでも住宅は売れ、全体の株価も復活してる状況です。
このままソフトランディングを成功させる可能性があります。
米国経済は新しい転換期を迎えているのかもしれません。

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関連プロフィール

橋本裕介
株式会社TESキャピタル代表取締役。投資用不動産オーナー向けに、売却・出口戦略、サブリース契約の見直し、管理改善、不動産に関する選択肢整理、資産形成に関する情報提供を行う。著書に『あなたをインフレ時代の勝者にする 投資初心者向け 日本の強みを活かした新・資産運用術』がある。
※株式会社TESキャピタルは、金融商品の販売・勧誘、個別銘柄等に関する投資助言、法律・税務の個別判断は行っておりません。本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別事情に応じた判断については、必要に応じて各分野の専門家へご相談ください。

