現在ドバイではエミレーツ空港を越えるアール・マクトゥーム空港を建設中。
完成すれば世界最大級の国際空港になります。
建設が進められている人工複合都市ドバイ・ワールド・セントラル計画の一つで
ビジネス、貿易、物流のハブとなるドバイの更なる発展に貢献します。
完成後には年間で1億6000万人の乗客と1200万トンの貨物の輸送を見込んでいます。
2010年には部分開業しており、貨物機の発着は始まっていて、
2013年には旅客便の運航が始まっています。
2014年5月にはエミレーツ・スカイカーゴがドバイ国際空港より移転し
2015年10月にはフライドバイが新たに就航しています。
滑走路は完成時には6本体制となりUAEのエミレーツ航空も拠点を移す予定となっています。
当初の予定では、2017年開業であったが、2007年に起きた世界金融危機の影響で延期となり
その後も湾岸経済の減速によって建設計画は遅延し、2030年の開業予定となっている。
2019年には建設作業の資金不足により計画が中断していたこともあり
このまま問題なくプロジェクトは進むのか、完成が待たれます。