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2025年12月 今週のドバイ不動産について

2025年12月 今週のドバイ不動産について

ドバイ不動産市場は『単なる成長』ではなく、
勢いと制度・プロジェクトが同時進行で変化しているフェーズに入っています。
➡価格が上がっている/取引が多いだけではなく、市場の回り方そのものが同時にアップデートされている状態だと捉えるのがポイントです。


1,勢い(需要と資金の流入)があり、買い手が多い
2,制度の変化(買いやすさの改善)=「買うまでの手間・時間」が減る方向。
3,プロジェクト(商品供給と話題づくり)


JVCでSTAXのような大型ローンチが出てくる=供給が増えるだけでなく、イベント・著名人起用などで「注目」を作って買い手の熱量を上げる。

この3つが同時に走り、相乗効果が発生中で、
「今は価格上昇より、『買いやすさ×新商品×資金流入』で市場の回転が速い局面」というフェーズ

そして、直近のドバイ不動産週間取引総額は約AED22 Billion(約6000億円超)規模に達し、
売買・ローン・贈与契約などが高水準で成立しているとのことです。
これは土地局(DLD)の最新データとして取引全体が非常に活発であることを示しており、マーケットの強い需要を反映しています。

JVC(Jumeirah Village Circle)では新たなツインタワー住宅プロジェクト「STAX」がローンチされ、12月16日の発表イベントには注目が集まりました。ボリウッドのスターも登場するなど話題性が高く、現地のプレミアム市場で投資意欲やメディア露出を強化しています。STAXは2棟構成で幅広い間取りを提供予定で、JVCの住宅供給を押し上げる目玉案件の一つになりつつあります 。

制度面では、UAE初のフルデジタル住宅ローンプラットフォーム「Yubi Mortgage」が現地でローンチされました。これは従来の複雑なローン申請プロセスをデジタルで一元化し、AIで書類・審査を最適化する取り組みで、不動産購入者のアクセス性・透明性を高める仕組みとして注目されています 。

さらに、不動産購入を条件とした長期滞在ビザ制度(ゴールデンビザ/投資家ビザ)も制度として整備が進んでいます。特にAED200万以上の不動産購入で10年の長期ビザ取得が可能になっており、これは高額投資家の長期的な居住・資産形成ニーズに応える狙いです。

このように、取引高の高水準維持+魅力的な開発プロジェクト+住宅ローン・ビザ制度の整備が同時多発的に進んでいるのが、今のドバイ不動産市場の最大の特徴です。

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関連プロフィール

橋本裕介 株式会社TESキャピタル代表取締役のプロフィール写真
橋本裕介|株式会社TESキャピタル代表取締役

橋本裕介
株式会社TESキャピタル代表取締役。投資用不動産オーナー向けに、売却・出口戦略、サブリース契約の見直し、管理改善、不動産に関する選択肢整理、資産形成に関する情報提供を行う。著書に『あなたをインフレ時代の勝者にする 投資初心者向け 日本の強みを活かした新・資産運用術』がある。

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