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海外不動産

【サウジアラビア、外国人からの不動産投資促進へ】

【サウジアラビア、外国人からの不動産投資促進へ】

以前から注目しているサウジアラビアの多様なプロジェクトですが、さらに投資資金が流入しやすくすることを目的に、外国人であっても国内のどの不動産も購入できるよう新しい法律が準備されているとのことです。

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外国人がサウジアラビア国内の不動産を所有するには、以下の規定を満たす必要がありました。

①専門的、技術的、または経済的事業活動を実施するための利用。
②サウジアラビア総合投資院(Saudi Arabian General Investment Authority;SAGIA、以下「SAGIA」という)の外国投資ライセンスを取得したプロジェクトに従事する従業員の個人住宅用不動産としての利用。
③適法な滞在許可証(イカーマ(Iqama))を有する個人の居住のための利用。非サウジ 投資家が不動産を購入しようとする場合、内務省(Ministry of Interior)の認可を得なければならない。
なお、非サウジ投資家は、メッカとマディーナにおいて不動産を購入することを禁じられている。
※ジェトロからの抜粋
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サウジアラビアの不動産市場は、
2022年から2027年の間に9.74%以上のCAGR(Compound Annual Growth Rate)を記録すると予想されています。特に住宅用不動産市場は今後5年間で11.95%以上と驚異的です。
このCAGR(Compound Annual Growth Rate)というのは、年平均成長率のことでして日本の上場企業ではだいたい1%前後になるため、いかに高い成長率であるかが想像することができます。

一方で、サウジアラビアのリヤドではヴィラの値段が過去2年間で45%も住宅価格が上昇し続けており、一部の住宅需要を弱めてしまっている現状もあります。

そこでドバイのように海外からの資金が流入しやすい環境にすることで、2030年のプロジェクトに向けて価格を安定化させる狙いもあります。
法改正によって思っていたより早いタイミングで投資が可能になりそうです。
ドバイ、エジプト、サウジアラビア。中東エリアから目が離せません。

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橋本裕介
橋本裕介
代表取締役
弊社の事業は、
・人材教育、開発
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を主たる事業フレームとしております。
そして、弊社では不動産を金融商品と考えております。