FRBの11月金利上昇幅は0.75%ということで、すでにマーケットは織り込んでいました。
米政策金利は4%台に突入し、インフレ抑制への強い姿勢を表明しています。
しかし、景気後退感は大手企業の決算で現れており、
昨年の11月と株価を比較すると、
メタは四分の一(341USD→90USD)
アマゾンは二分の一(175USD→90USD)
となっており、GAFA(ガーファ)が大幅に崩れてきている状況となっています。
米国CPIは遅行指数として認識されており、
これから企業業績が悪化し始めて、ようやく米CPIが落ち着いてくることが考えられますが、
米国経済はまだまだハードランディングの可能性が高いため、
米国株投資は控えることが良さそうです。
→10年物米国債利回り4.155%に対して3ヶ月物米国債利回りは4.1741%と、
10年国債金利と3ヶ月国債金利が逆転。
過去40年の歴史で見るとリセッション入りは100%というデータがあります。
まだまだ大荒れな世界経済です。