日本では、新規感染者数が世界最多を記録するなど
まだまだ高い水準が続いている状態です。
しかし、UAEでは26日マスク着用規則の撤廃が発表されました。
マスク着用のルールは2年以上続いていましたが
9/28より新しいルールが適用されます。
NCEMA(災害管理局)はツイートで、医療施設や病院、モスク、礼拝所、公共交通機関では
引き続きマスクを着用する必要があると述べています。
また、新しいルールでは、PCR検査は、症状がある場合にのみ義務付けられるようになりました。
濃厚接触者になった場合は、PCR検査を受けて7日間観察する必要があります。
自身が感染した場合は5日間の隔離が必要です。
旅行については、航空会社が各自で、機内でのマスク必須のルールを導入するかどうかを
決定できるようになりました。また、国を出国するための要件をすべて解除し、
目的地の国で義務付けられている場合のみPCR検査を受診することとします。
UAEでは、これまでに国内での死亡者の総数は2,343人となっています。
初めての症例が発表されたのは2020年1月29日の事で
最初の死亡が確認されたのは3月20日でした。
それから1週間もたたずにUAE は事実上国境を閉鎖し、
すべてのインバウンドとアウトバウンドの旅行を停止し、
1週間後に最初の「ロックダウン」が始まりました。
UAEにいる誰もが屋内外の両方でマスクを着用することが義務付けられていましたが、
これらの制限は2月に緩和され、屋外の設定ではマスクは不要になりました。
UAEは予防接種推進において世界をリードしており、2021年 11 月までに、
対象となる人口の 100% がワクチンを接種しています。
参照記事:Arabian Business0926