money

マネー

2025年12月23日 今週のドバイ不動産について

2025年12月23日 今週のドバイ不動産について

ドバイ不動産市場は『単なる成長』ではなく、
勢いと制度・プロジェクトが同時進行で変化しているフェーズに入っています。
➡価格が上がっている/取引が多いだけではなく、市場の回り方そのものが同時にアップデートされている状態だと捉えるのがポイントです。


1,勢い(需要と資金の流入)があり、買い手が多い
2,制度の変化(買いやすさの改善)=「買うまでの手間・時間」が減る方向。
3,プロジェクト(商品供給と話題づくり)


JVCでSTAXのような大型ローンチが出てくる=供給が増えるだけでなく、イベント・著名人起用などで「注目」を作って買い手の熱量を上げる。

この3つが同時に走り、相乗効果が発生中で、
「今は価格上昇より、『買いやすさ×新商品×資金流入』で市場の回転が速い局面」というフェーズ

そして、直近のドバイ不動産週間取引総額は約AED22 Billion(約6000億円超)規模に達し、
売買・ローン・贈与契約などが高水準で成立しているとのことです。
これは土地局(DLD)の最新データとして取引全体が非常に活発であることを示しており、マーケットの強い需要を反映しています。

JVC(Jumeirah Village Circle)では新たなツインタワー住宅プロジェクト「STAX」がローンチされ、12月16日の発表イベントには注目が集まりました。ボリウッドのスターも登場するなど話題性が高く、現地のプレミアム市場で投資意欲やメディア露出を強化しています。STAXは2棟構成で幅広い間取りを提供予定で、JVCの住宅供給を押し上げる目玉案件の一つになりつつあります 。

制度面では、UAE初のフルデジタル住宅ローンプラットフォーム「Yubi Mortgage」が現地でローンチされました。これは従来の複雑なローン申請プロセスをデジタルで一元化し、AIで書類・審査を最適化する取り組みで、不動産購入者のアクセス性・透明性を高める仕組みとして注目されています 。

さらに、不動産購入を条件とした長期滞在ビザ制度(ゴールデンビザ/投資家ビザ)も制度として整備が進んでいます。特にAED200万以上の不動産購入で10年の長期ビザ取得が可能になっており、これは高額投資家の長期的な居住・資産形成ニーズに応える狙いです。

このように、取引高の高水準維持+魅力的な開発プロジェクト+住宅ローン・ビザ制度の整備が同時多発的に進んでいるのが、今のドバイ不動産市場の最大の特徴です。

~世界の経済動向や海外不動産など様々な情報をLINE限定でお送りしています~

▼登録はこちらから▼

https://page.line.me/tes2030

好評発売中!橋本裕介 著作

『あなたをインフレ時代の勝者にする』

▼ご購入はこちらから▼

https://www.sairyusha.co.jp/book/b10107857.html

『ドバイ不動産投資入門』

▼ご購入はこちらから▼

円安と大災害に “備える” ドバイ不動産投資入門: 日本の不動産は正直もう古い?あなたの資産、日本円だけで本当に安全ですか? | 橋本 裕介, SSS出版 | 不動産投資 | Kindleストア | Amazon

橋本裕介
代表取締役
弊社の事業は、
・人材教育と開発
・金融商品のご案内
これらを主たる事業フレームとしております。
そして、弊社では不動産を金融商品と考えております。