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【ドバイの近未来構想】1000兆円規模の経済計画を発表!

【ドバイの近未来構想】1000兆円規模の経済計画を発表!

ドバイ次世代の経済計画(DUBAI33)について、ドバイの王様が承認しました。
ツイートの内容は、
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本日、私たちはドバイ経済アジェンダ – D33 を承認しました。
これは、今後 10 年間でドバイの経済規模を 2 倍にし、世界のトップ 3 都市での地位を固めることを目的としています。

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現在の世界の都市総合ランキング上位は
1,ロンドン
2,ニューヨーク
3,東京
4,パリ
5,シンガポール
となっており、現在ドバイが位置する11位から3位以内のランク入りを向こう10年で目指すということです。

ドバイは地政学的にも便利な場所にあり、ヨーロッパとアフリカ、アジアのハブ空港となっています。世界的にも利用者の多い空港として認知され、パンデミック前は複数年連続で最も利用者の多い国際空港としての実績もあります。

ここ20年でただの砂漠から劇的な都市化を進めており、世界一の称号を取れるような大きなプロジェクトを成功させています。これまでもドバイは節目においては経済計画を発表していまして、その中でもとても興味深いと感じたのが、『宣言する』という単語が使われているということです。

このように思考が現実化するような目標をもって進んでいるということは個人的に非常に期待感があります。
プロジェクトがダメだったとしても、方法を変えればいいわけですし。すべてが成功するわけではないので挑戦している人にとっては当たり前のことですね!

さらに、100の変革プログラムの中に次世代の技術を使ったことにも触れており新しい技術も進めつつ、世界最高の大学を誘致するプログラムを開始するなど期待しか感じない内容となっていました。

ドバイの次世代経済計画についてどのようにとらえるかは人それぞれですが、
個人的にこのような野心的なプロジェクトは応援したいと考えています。

以下、100の変革プログラムから
次の10年間のプロジェクトを抜粋します↓↓↓

・ドバイの対外貿易の規模を 2 倍にし、ドバイの対外貿易マップに 400 の都市を追加
・グリーンで持続可能な製造のためのドバイの計画を立ち上げる
・ドバイの未来経済回廊 2033をアフリカ、ラテンアメリカ、東南アジアと共に立ち上げる
・30社が新しい経済分野でグローバルなユニコーンになるためのスケールアッププログラムを開始
・65,000人の若者を雇用市場に統合
・ドバイ・トレーダーズ・プロジェクトを立ち上げ、主要セクターの新世代のトレーダーに力を与える
・ドバイ全土のすべての企業の独自の商用アイデンティティとして、ドバイの統一ライセンスを開始
・新技術のテストと商業化を可能にする「サンドボックス ドバイ」を立ち上げ、ドバイを主要なイノベーション ハブにする
・世界最高の大学を誘致するプログラムを開始し、ドバイを高等教育の世界的な先駆的拠点にする
・400 の有望な企業を特定し、その能力開発を支援し、グローバルな成長を支援することにより、中小企業のスケールアップ プログラムを開発。