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第2の都市ドバイ
ドバイは7つあるアラブ首長国連邦の首長国の一つです。 7つの首長国から成る連邦国家が「アラブ首長国連邦(UAE)」 ドバイの他に属する首長国は首都でもあるアブダビを筆頭に、シャルジャ、アジュマーン、 ウムアルカイワイン、ラスアルハイマ、フジャイラがあります。 首都であるアブダビはUAEの中で最も人口が多く面積が広く規模が大きくドバイとは隣の場所。 一方のドバイはとても小さな国で、面積はアブダビの17分の1くらいですが、 人口はアブダビに迫る勢いで増加を続けており、名実共に”第2の都市”となっています。 ドバイの歴史を紐解くと漁業や真珠の採取が主な産業で賑わっていましたが、 決して大都市というわけではありませんでした。 UAEは20世紀中頃までイギリスの保護下にありました。そんな中転機が訪れます。 まずアブダビで油田が発見され、続いてドバイ沖でもファテ油田が発見されたのです。 小さな港町だったドバイは一転、産油産業を主軸として大きく飛躍しました。 このオイルマネーを武器に経済成長を遂げます。 アラブ首長国連邦が建国され、イギリスの保護下から独立を果たすと、ドバイは産業の多角化を進めていきます。 国際空港エミレーツ空港や世界最大の人工港ジュベル・アリ港の建設など海外に広く門戸を開き、 ドバイ世界貿易センターや経済特区を設立して海外資本を誘致。 原油に依存しない国づくりの道を模索して、わずか20年ほどで驚くほどの成果をあげました。 経済都市として歩み始め、現在でも人口が増加し続け今後も増加が予想されます。 人口の約8割が外国人という国際的な国へと成長しています。 新しいプロジェクトが進められていく中で、古い時代の風景や街並みを残すため、 伝統的な建物を保存した歴史地区というものが設けられています。 その頃の建物を保存した一角がアル・ファヒディ歴史地区。 アル・バスタキヤ、または単にバスタキヤと呼ばれることもあります。
ドバイ博物館
そんなアル・ファヒディ歴史地区のほど近くにあるのがドバイ博物館。 18世紀頃、近隣部族の侵入を防ぐために造られた建てられた砦で、ドバイ最古の建築物です。 長い間ドバイの中心的産業であった真珠の採取や漁業についての展示もあります。 言葉がわからなくても十分理解でき、急成長を遂げたドバイを感じる事が出来るでしょう。
ドバイの歴史年表
1966年
ドバイのファテ油田で石油が発見される
1971年 アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマーン、ウム・アル・カイ、フジャイラの各首長国で構成される 休戦諸国がアラブ首長国連邦を結成し、アラブ連盟に加盟する。その1年後にラス・アル・ハイマ が加盟しました。 ドバイ国際空港が開港する。 1979年 ジュベル・アリ港とドバイ・ワールド・トレード・センターの2大拠点がオープンする。 ドバイ初の高層ビルとして、一連の他の建築プロジェクトへの道を開く。
1999年 ブルジュ・アル・アラブがオープンし、世界唯一の7つ星ホテルの認定を受ける。
2003年 世界で最も高いタワー「ブルジュ・ハリファ」や300の人工島「ザ・ワールド」などの大規模なプロジェクトが着工
2016年 シェイク・モハメッド殿下がドバイ・クリークから市街地を抜けてペルシア湾に通じるドバイ運河をオープン
2018年 ザビール・パークに高さ150メートルのドバイ・フレームがオープン
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