ドバイでは、一定条件を充たす居住用不動産への投資により、3年間または5年間の長期居住が
認められる、居住ビザを取得することができます。更新することも可能です。
また、不動産に限らず一定条件を充たす投資により10年間の長期居住が認められる、
更新可能な居住ビザを取得することができます。
目次
ドバイの不動産ビザのメリット
1.魅力的な税制
ドバイにはVAT5%を除く税金がなく、現在のところ、所得や不動産保有、
キャピタルゲインによる課税はありません。
購入した不動産は、賃貸することが可能になります。税金がないため高利回りが期待できます。
ドバイの経済成長に伴い、長期的なキャピタルゲインも見込まれます。
2.魅力的な都市
ドバイマスタープラン2040を始めとする都市計画や、「世界一」を目指した経済成長政策を
推し進めることで、中東の周辺諸国の中でも特に注目を集める都市となっています。
ますます人口は増加し、住みやすい街へと変化するとともに観光地としての魅力も
一層増していく予定です。今後もドバイは、さらに世界中から人々が集まる可能性を秘めています。
3.居住用ビザとしての魅力
不動産ビザは居住を目的とするビザで、基本的に働くことはできません。
ご自分の投資を行うことは問題ありません。また、配偶者と21歳未満の未婚の子女
(女性は21歳以上でも可)の家族ビザを申請できます。
主なビザ申請条件
長期居住ビザ(3年間)
75万AED(約2,500万円)以上の不動産購入で3年間の不動産ビザの申請が可能です。
不動産に抵当権が設定されている場合は、
不動産価格の50%以上かつ75万AED以上が銀行に払い込まれていることが条件となります。
長期居住ビザ(5年間)
200万AED(約6,800万円)以上の居住用不動産の購入で5年間の不動産ビザの申請が可能です。
不動産に抵当権が設定されている場合は、最低200万AEDが
銀行に払い込まれていることが条件となります。
長期居住ビザ(リタイアメントビザ / 5年間)
申請者が55歳以上であること、100万AED(約3,400万円)以上の居住用不動産の購入で
5年間の不動産ビザ(居住ビザ)申請が可能です。
もしくは、100万AED(約3,400万円)を銀行預金し、3年間引き出さないことでも申請できます。
不動産ビザの申請で認められる不動産
種別:居住用不動産で居住できる状態であること(一戸建て、別荘、サービスアパート、
ホテルルーム)
エリア:フリーホールドエリアにある物件
不適格不動産:土地、紛争物件、未完成物件
昨年末には約10億円だった物件が今年8月には倍の21億円の値がつくほど
ドバイの不動産価格は高騰しています。
そしてマスタープラン2040にむけて益々期待が膨らむところです。
ドバイ不動産に投資するなら、今が絶好の機会かもしれません。