中東は石油のイメージが強いですが、ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)ほど石油が沢山とれる訳ではなく
空港や道路などのインフラを整備し、行政機能を強化、外国から様々なものを誘致しました。
その結果、現在では世界の隅々まで渡航できるエミレーツ空港には多くの飛行機が行きかい
港では様々な物資が行きかっています。つまり、石油以外の貿易や運輸、観光と幅広い分野での
経済活動がドバイを支えているのです。
また、世界一に拘り世界一高いビル、世界一大きい人工島、世界一大きいショッピングモールと
観光誘致のためにつくっていきました。
みるみるうちに世界中から企業や人が流入し、経済は発展し街も開発されました。
そういった取り組みがドバイにお金が流れ込んでくる仕組みを作ったことが
現在のドバイの繁栄の根源となっています。
しかし、個人の話になれば別でお金持ちで溢れているイメージだが、実際には自国民の一部であり
外国人労働者は自国民ほど給料が高くないため、約90%が外国人というドバイでは
中間層や貧困層が分厚い構造です。
勿論お金が流れて成長していることに間違いはないですが
現実とは異なるのは、世界一の観光誘致に印象が影響しているからでしょう。
引用元:Youtube「Dubai City Tower Video」
世界一にこだわるドバイは現在もドバイ・シティ・タワーを建設中で
完成すれば2400mとブルジュハリファの記録を
大きく塗り替えることになります。2025年の完成を目指しているよう。
完成した暁には世界中から観光客が集まり、更に経済成長していくことが見込まれる。
経済効果によって未来のドバイで更なるお金持ちが増加していくことを期待したい。