カーライルの不動産ファンド
JPモルガンからの案件
カーライルとは1987年設立。 オルタナティブ投資会社 約25兆円規模を運営している会社 不動産部門の運用額は8% 約2兆円規模 ▷▷▷会社としてはそこまで大きな比率ではない。
◆実績◆ 現在は9号名 8号ファンドは4年前。 今までの実績としては、12%の平均リターン。税引き後。 2005年が一番成績が悪く、4%。 1号では330億円。 年々上がってきて、今回は8000億円規模で一番大きいファンドである。 最低50万米ドル 5500万円〜
購入に繋がる理由 オーソドックスな案件 これだけ実績があるので、購入理由に繋がる。 人口動態を見ているので、景気に左右されない。 同じ地域、同じ会社で働いているので安定しているチーム。
◆投資先◆ アメリカだけの不動産投資![]()
概要
アメリカ全土に満遍なく投資。景気の影響を受けないところを中心に 考えられている。 そのため、【住宅の割合が多い】。 比較的機構が安定しているフロリダ、マイアミは住宅不足がある。 20〜30代の若者は家を購入できないので、購入できるエリア 生活スタイルに合わない物件を購入し、改修する。 古い物件を改修して、改築する。 在宅勤務の普及率は、アメリカ、欧米の方が圧倒的に多い。 日本は普及率で遅れている。 HSBCは社員の9割が在宅 異常気象の問題もあり、より気候がいいエリアに移る。
- 45% マルチファミリー住宅 家族向け
- 20% 倉庫、物流施設
- 12% 単身者向け
- 10% アクティブアダルト シルバー世代 ベビーブーマー 57~75歳
- 5% 個人向け倉庫
- 4% 研究所
全米の300物件を購入します。 10〜30億円、これを300物件取得。 修繕、リノベなどの改修を行う。 3〜5年は保有して、売却を始める。
ファンドの投資期間は10年間。 終わらない場合は1年、1年追加。 カーライルは集まったお金の3%または160億円ほどを出す予定
出口
運用期間10年間後に償還。10年間は売れない。流動性はない。 全体のファンドとしては不動産は確実にある。 香港やシンガポールは不動産に対する投資熱が強い。